おしゃれな観葉植物として人気のパキラですが、お店でよく見かける「5本仕立て」がどんな意味を持つ樹形なのか、気になったことはありませんか。
編み込まれた幹の見た目は華やかですが、いざ購入するとなると、置き場所や水やりの頻度、編み込みならではの注意点など、知っておきたいことがいくつもあります。
私も先日、ホームセンターのカインズでパキラの5本仕立てを購入しました。
498円というプチプラ価格ながら、株のボリュームや葉の色つやが良く、思わず手に取ってしまったのを覚えています。
この記事では、実際に購入したときの様子から、5本仕立てというスタイルの成り立ち、置き場所や水やりの目安、編み込み特有の注意点まで、これからパキラの5本仕立てを迎えたいと思っている方に向けて分かりやすくまとめていきます。
- パキラの5本仕立てを購入した際の実際の状態や価格
- 5本仕立てというスタイルが持つ意味や成り立ち
- 置き場所と日当たり、水やりの頻度の目安
- 編み込み仕立てならではの注意点
パキラの5本仕立てをカインズで購入した体験談
まずは私が実際にパキラの5本仕立てを購入したときの話からお伝えします。
どんな状態で売られていたか、価格や見た目の印象、置き場所を決めた流れについて、順を追ってご紹介しますね。
カインズで見つけた5本仕立てのパキラ

今回パキラを購入したのは、自宅から車で15分ほどのホームセンター「カインズ」です。
仕事用のデスクに置ける小さな観葉植物を探していたときに、同じタイミングで見つけたのがこのパキラでした。
パキラという品種自体は以前から知っている品種で、園芸コーナーには5本仕立てという編み込みタイプの株が並んでいました。
ホームセンターの園芸コーナーには、パキラだけでもいくつかのサイズや仕立て方の株が並んでいることが多く、単幹タイプと編み込みタイプが隣り合って売られているのをよく見かけます。
今回はその中から、ボリューム感のある5本仕立てのものを選びました。
パキラの基本的な育て方や、置いてはいけない場所、剪定・植え替えのコツなどは、より詳しく知りたい方向けにパキラの観葉植物としての育て方をまとめた記事でも網羅的に解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カインズのようなホームセンターは全国に店舗があり、園芸用品から観葉植物まで一通り揃うのが便利なところです。
専門の園芸店に比べると価格が抑えられている印象があり、今回のパキラも含めて、気軽に観葉植物を試してみたいという方には入り口として利用しやすい場所だと感じています。
498円という価格に驚いた話

価格は498円(税込)で、黒いプラスチック鉢に土植えされた状態で売られていました。
5本の株がそれぞれ違う高さ・向きに伸びていて、葉の色つやも良い状態でした。
観葉植物の価格帯はサイズや仕立て方によって大きく変わりますが、ミニサイズのパキラであれば100円ショップやホームセンターでも手頃な価格で手に入ることが多いようです。
今回のように5本の株がまとまって498円というのは、これから観葉植物を始めてみたい方にとってもハードルの低い価格帯だと思います。
鉢は「Tablir」というブランドのシンプルな黒いプラスチック製で、インテリアに馴染みやすいデザインでした。
植物そのものだけでなく、鉢のデザインも含めて手頃な価格でまとまっているのは、気軽に観葉植物のある暮らしを始めるきっかけとして良いなと感じています。
5本仕立てというユニークな樹形

今回購入したパキラは、5本の若い幹が編み込まれるようにまとめられた「5本仕立て」というスタイルでした。
ぱっと見た印象としては、1本の株が枝分かれしているようにも見えるのですが、実際は複数の苗を束ねて仕立てているタイプで、まとまりのあるボリューム感が生まれるのが特徴です。
パキラ独特の掌のような形の葉が、5本それぞれの株から放射状に広がっている様子は、単幹タイプにはない華やかさがあるなと感じました。
パキラの仕立て方には、大きく分けて「編み込み(三つ編みなどのタイプ)仕立て」と、太い1本の幹がまっすぐ伸びる「単幹(朴)仕立て」の2種類があるとされていて、贈り物として選ばれることが多いのは編み込みタイプ、長く自然な樹形を楽しみたい方には単幹タイプが向いていると言われています。
今回選んだ5本仕立ては、ボリューム感がありつつもコンパクトにまとまっているサイズだったので、単幹タイプよりも見た目の存在感を出したいという場合に向いているスタイルかなと思います。
窓際に置くことに決めた理由

購入したパキラは、窓際のカーテン越しに光が入る場所に置いています。
パキラは日当たりを好む一方で、直射日光が強く当たると葉焼けを起こしてしまうこともあるようなので、レースカーテン越しの明るい場所というのは相性が良さそうだと感じました。
置き場所のポイント パキラは耐陰性もある程度ありますが、できるだけ明るい場所に置いた方が元気に育ちやすいとされています。
エアコンやヒーターの風が直接当たる場所も避けた方が良いようです。
サンスベリアと一緒に購入した理由
実はパキラを購入したのと同じタイミングで、サンスベリアのハイドロカルチャー仕立ても一緒に購入しています。
もともとデスクに置ける小さな観葉植物を探していたのですが、結果として2種類を迎えることになりました。
パキラは土植え、サンスベリアはハイドロカルチャー(炭植え)と、同じ観葉植物でも植え方がまったく違う2種類を同時に育て始めることになったので、水やりの感覚を比較しながら育てられるのは、初心者の私にとっては良い経験になっています。
サンスベリアのハイドロカルチャーについては別の記事で詳しくお伝えしているので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。
次の章では、5本仕立てというスタイルが持つ意味や、実際に育てていく上で押さえておきたい置き場所・水やり・注意点について詳しくまとめていきますね。
パキラの5本仕立てを育てる方法
ここからは、5本仕立てというスタイルの成り立ちや、置き場所・水やりの目安、編み込み仕立てならではの注意点についてお話しします。
私自身がまだ育て始めたばかりの視点も交えながら、できるだけ具体的にご紹介していきますね。
5本仕立てが持つ意味と成り立ち
パキラの編み込み仕立ては、もともと台湾の風水文化に由来すると言われています。
5本の幹を編んだパキラは、木・火・土・金・水という「五行」を象徴し、金運を高める縁起物として親しまれてきました。
英語では「マネーツリー」、中国語では「発財樹」と呼ばれ、開業祝いや開店祝いの贈り物としても人気があるようです。
一般的に見られるパキラの多くは、苗を3〜5株編んだ株や、幹の基部がふくらんだ株を鉢仕立てにしたものと言われています。
「5本仕立て」はその中でも代表的なスタイルのひとつで、贈答用としてだけでなく、インテリアグリーンとしても選ばれることが多いようです。
豆知識 パキラの学名は「Pachira」で、パンヤ科(またはアオイ科)パキラ属に分類されます。
中南米原産の常緑高木で、自生地では20mほどの大木になることもあると言われていますが、日本で観葉植物として流通しているものは、幼木の状態を維持したサイズがほとんどです。
置き場所と日当たりの目安

パキラは日当たりを好む植物ですが、直射日光が強く当たると葉焼けを起こすことがあるため、レースカーテン越しの窓辺や明るい日陰くらいの環境が適しています。
耐陰性もある程度あるため、少し暗い場所でも枯れてしまうことはありませんが、できるだけ明るい場所に置いてあげた方が元気に育ちやすいようです。
また、エアコンやヒーターの風が直接当たる場所は、乾燥や温度変化の影響を受けやすいため避けた方が良いとされています。
私が置いている窓際は、レースカーテン越しに柔らかい光が入る場所なので、パキラにとっては比較的過ごしやすい環境になっているのではないかと考えています。
| 環境 | パキラとの相性 |
|---|---|
| レースカーテン越しの窓辺 | 適している(明るく、直射日光を避けられる) |
| 直射日光が当たる窓際 | 葉焼けのリスクがあるため注意 |
| エアコンの風が直接当たる場所 | 乾燥・温度変化の影響を受けやすいため避ける |
水やりの頻度とタイミング
パキラは乾燥気味の環境を好む植物で、水のやりすぎには注意が必要です。
頻度の目安としては、春から夏は土の中央部分までしっかり乾いてから、秋から冬はさらに1週間ほど間をあけてから水を与えるのが一般的とされています。
パキラは株元がふくらんで水分を蓄える性質があるため、土の表面だけでなく、鉢の中の乾き具合を意識して水やりのタイミングを判断するのがポイントです。
そのため、毎日土の表面を気にする必要はなく、比較的手間のかからない植物だと言われています。
同時期に購入したハイドロカルチャー仕立てのサンスベリアが「水が無くなったら1/4〜1/5補充する」という水管理だったのに対して、パキラは「土がしっかり乾いてから与える」という土植えならではの管理方法です。
2種類を並行して育てることで、植え方によって水やりの考え方がまったく違うことを実感しています。
| 季節 | 水やりの目安 |
|---|---|
| 春・夏 | 土の中央部分までしっかり乾いたら |
| 秋・冬 | 乾いてからさらに1週間程度あけて |
編み込み仕立てならではの注意点

5本仕立てのような編み込みタイプならではの注意点として、幹が生長して太くなると、編み込まれた幹同士が締めつけ合ってしまうことがあるようです。
締めつけが強くなると、一部の幹に栄養や水分が行き渡りにくくなり、枯れてしまうリスクがあると言われています。
対策としては、幹同士の様子を定期的に観察し、混み合った部分や締めつけが強くなっている箇所があれば、早めに剪定するなどの手入れが必要になります。
剪定に適した時期は成長期にあたる春(4〜6月頃)とされていて、この時期であれば剪定後の回復も早いようです。
編み込み仕立てのパキラは、単幹タイプに比べて幹同士の様子を定期的に観察する必要があります。
幹の一部だけ元気がない、葉の色がおかしいといった症状が見られた場合は、根腐れや害虫など別の原因が隠れていることもあるので、早めに確認することをおすすめします。
気になる症状がある場合は、パキラの白い斑点についてまとめた記事でも原因と対処法を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
まだ購入したばかりで幹も細めの状態なので、今すぐに締めつけを心配する段階ではなさそうですが、これから生長していく中で、幹同士の様子は定期的にチェックしていきたいと思っています。
5本仕立てのパキラを育てるまとめ
今回は、カインズで購入したパキラの5本仕立てについて、購入時の様子から、5本仕立てが持つ意味、置き場所や水やりの目安、編み込み特有の注意点までお伝えしました。
498円というプチプラ価格でも、状態の良い株に出会えたのは嬉しい発見でした。
まだ育て始めたばかりなので、これから幹の様子を見ながら育てていく段階です。
数値や頻度の目安はあくまで一般的な基準ですので、置き場所の環境や季節によって適宜調整しながら、株の様子をよく観察してあげてください。
心配な症状が出た場合や、より詳しい管理方法については、購入した園芸店や専門家にも相談してみることをおすすめします。
※記事内の価格は購入時点(2026年7月)のものです。店舗や時期によって変動する場合がありますので、最新の価格は各店舗にてご確認ください。
